事例紹介

どらたんを活用されている事例をご紹介します。

足立ギルド運送店 様

手書きの運行日報をLINEでデジタル化!

どらたんユーザー

トラックドライバーの独立を目的に結成された足立ギルド運送店はドライバーが国家資格である運行管理者資格を持ち、一般の会社のような総務・経理部門はなくドライバーによる「一般貨物自動車運送事業会社の経営」を目指しています。ドライバー自身が運行管理を行なうためのツールとして「どらたん」を選んだ経緯をお伺いしました。(以下、敬称略。聞き手:NX総研・福井)

総研
「どらたん」を知ったきっかけは?
足立ギルド
手書きの運行日報をデジタル化できるツールをインターネット上で探して「どらたん」のHPに辿りつきました。いくつか選択肢はあったのですが、ドライバー1人の月額利用料が500円でLINEからすぐに始めることができる「どらたん」は一番コストが安くて使いやすそうだったので導入することにしました。
総研
「どらたん」を導入した理由は?
足立ギルド
我々の会社はドライバーが独立して経営に携わるという目的で作られた会社なので、運行業務以外の事務作業をできるだけデジタル化して簡素化する必要がありました。デジタル化のためのソフトウェアの導入コストも極力抑えたいので、例えば経理業務は経費を自動で仕訳・管理できる「freee」(フリー)というクラウド会計ソフトをドライバーに利用してもらっています。領収書もスマートフォンで撮影して自動読み取りできて便利なので、ほとんど手間をかけずに毎月の給与計算まで自分でやっています。運行管理についても「デジタコ」と同じような機能をスマートフォンで手軽にできるものを探していました。LINEなのでアプリのダウンロードが不要でランニングコストが一番安かったのが「どらたん」を導入した理由です。
写真1:「どらたん」の操作をするドライバー

写真1:「どらたん」の操作をするドライバー

総研
「どらたん」を使ってみて良かった点は?
足立ギルド
運行管理をドライバーが行う当社にとってはドライバーがスマートフォンでボタンを押していくだけで運行日報が自動作成できるのは大変便利です。あとすべての情報がクラウド上に保存されているので、運行日報以外の報告書を作成する事務作業が効率化できるのも大きなメリットです
一般貨物自動車運送事業者は、年に1回ですが所轄の運輸支局に事業実績報告書を提出しなければなりません。この報告書の中には荷主から受け取った貨物の重量を記載する項目があります。「どらたん」で取得した情報の中にはドライバーがスマートフォンからメモ欄に入力したこれらの情報が入っているので、CSVファイルでダウンロードした運行記録のメモ欄だけを抽出することでこの事務作業を簡単に行うことができます。
図1:「どたらん」でダウンロードした運行記録のCSVファイル(黄色がメモ欄)

図1:「どたらん」でダウンロードした運行記録のCSVファイル(黄色がメモ欄)

総研
「どらたん」で改善して欲しい点はありますか?
足立ギルド
メモ欄に「品名」「個数」「重量」の3つを入れていますが、今はこの3つをそれぞれ抽出してから集計作業をしているので、手間がかかって面倒に感じています。これら3つが最初から分けて集計できるようになれば集計作業がもっと楽になるのですが。
総研
「どらたん」の管理者用Webサイトの「作業情報」の編集で「積込み」に対する入力項目を3つにするとデータが区切れるので分けて集計できるようになります。一度お試し下さい。
本日は貴重なお時間とご意見を賜り、誠に有難うございました。
写真2:足立ギルド運送店 藤田様、森様

写真2:足立ギルド運送店 藤田様、森様

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