事例紹介

どらたんを活用されている事例をご紹介します。

株式会社紺碧 様

スマホで運行管理! 運転日報の印刷も不要!

どらたんユーザー

京都で倉庫業と運送業を営む株式会社紺碧の磯貝社長は会社設立以前からドライバーが毎日手書きで運転日報を作成する手間を省きたいと考えていました。スマホのボタンを押すだけでドライバーの一日の運行情報が得られる「どらたん」を利用した経緯についてお伺いしました。(以下、敬称略。聞き手:NX総研・福井)

総研
「どらたん」を知ったきっかけは?
磯貝
この会社の設立前は私も運送会社の社員としてトラックを運転していて、その時から毎日手書きの運転日報を作成するのを面倒に感じていました。運送業界に入って25年以上になりますが、毎日手書きで運転日報を作成するのはもう時代遅れではないか、自分の会社では手書きの運転日報をなくしたいと考えて、ドライバーが日報を書かなくて済むいいツールはないかとインターネット検索して見つけたのが「どらたん」でした。
総研
「どらたん」を導入した理由は?
磯貝
最初は運転日報が自動作成できるデジタコを検討したのですが、導入費用と月額のランニングコストが高く、会社設立当初はできるだけ初期投資費用を抑えたかったので、導入費用もランニングコストも安い「どらたん」を選んだのが理由です。ドライバーはみんなスマホを持っているし、LINEもやっているからすぐに始められるという気軽さもありました。
総研
「どらたん」を使ってみて良かった点は?
磯貝
ドライバーの最小限の手間で運行管理ができるところです。ドライバーは朝出社して始業点呼が終わった後に今日配達する貨物の積み込み作業をしてから配送に出ます。通常のデジタコではトラック運転前の作業の記録はできませんが、「どらたん」では始業点呼の時刻、運転前の積み込みにかかっている時間も記録できます。
日中もスマホのボタンを押すだけで休憩場所と休憩時間が記録されるので、ドライバーは会社に戻ってきて、帰る前に運転日報を書く必要がなくなったのが一番大きなメリットです。私はドライバーをやっていたからよくわかりますが、運転日報はきちんと書くと結構時間がかかるんですよ。運転日報を書いていないドライバーに対して「書いて下さい」と私がお願いこともなくなりました。パソコンの中にエクセルファイルとして保存している運転日報は印刷して紙の書類として管理する必要もありません。
あと「どらたん」は運行情報をすべてCSVファイルで抽出できるところが便利だと感じています。先日国土交通省の人が当社に調査に来たのですが、担当者から聞かれたことはすぐにパソコン上のデータで確認してもらえたので約1時間で終わりました。担当者から「こんなに早く終わることはあまりありません」と言ってもらえましたが、それは「どらたん」のおかげだと思っています。
弊社では倉庫員、事務員も「どらたん」を利用しており、完全にタイムカードの代わりになっています。全社員のタイムカードとドライバーの運転日報作成が1つのシステムできるため、給与の計算、走行距離等の車両管理から一部の請求書作成までの弊社で必要なデータはほとんど「どらたん」から得られる情報でカバーできています。
図1:紺碧様の「どらたん」スマートフォン画面

図1:紺碧様の「どらたん」スマートフォン画面

総研
「どらたん」で改善して欲しい点はありますか?
磯貝
3つあります。ひとつはドライバー情報にひとつのナンバープレートしか登録できない点です。ドライバーが日によって違うトラックを運転することがあるので、ナンバープレートは別に登録できる形にしてもらいたいです。
2つ目は運転日報の記載項目追加です。日常点検項目、その日の天気などの情報を「どらたん」から入力できて、運転日報に反映する機能があるといいと思います。
最後はドライバーに対するスマホの利用方法の説明ビデオです。かんたんな操作ですが、ビデオがあったら管理者が説明する手間が省けますし、ドライバーの操作ミスも減るはずです。
総研
頂いた3つの改善依頼項目については社内で情報共有をして検討します。
本日は貴重なお時間とご意見を賜り、誠に有難うございました。
写真2:代表取締役 磯貝様

写真2:代表取締役 磯貝様

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